営業社員のための図面の読み方
営業研修
- その他
図面から顧客のニーズを正しく理解し、技術・設計に正しく伝える能力が求められる!


セミナー内容
- 1.営業社員にとって、図面は顧客との共通言語
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(1) 図面の種類と役割
(2) 図面の様式と尺度
(3) 線の種類と意味を理解する
(4) 製造業の営業社員なら読図は必須スキル
- 2.カタチの前に・・・図面に詰まっている情報を読み取ろう
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(1)サイズ、設計者の意図、コスト・・・まずは読み取ろう
(2)次に読み取る、加工のやり方
- 3.立体の形状を読み取る
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(1)形状を表す投影法は、いくつもある
(2)立体図を投影する
(3)製品図面に必須の『第三角法』を理解する
(4) 3次元 ⇔ 2次元の対応を理解する
- 4.断面図と省略図を読んで詳細構造をイメージする
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(1)断面図とは?
(2)断面図の種類と読み方を理解する (全断面・片側断面・部分断面・回転図示断面・組合せ断面)
(3)断面で描かないものもあるので注意!
- 5.寸法を正確に読み取る
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(1)寸法の読み取りの基本
(2)寸法数値/角度の表記ルール
(3)寸法線/寸法補助線
(4)寸法補助記号を使いこなす(φ, R, t, C, …)
(5)穴寸法の読み方(きり穴、座ぐり、リーマ穴、ネジ穴、テーパ etc.)
(6)キー溝寸法の読み方
- 6.コストを左右する「公差・はめあい」を読み取る
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(1)なぜ公差は必要なのか?
(2)サイズ公差のルールと読み方
(3)普通公差のルールと読み方
(4)はめあいとは? 等級の表し方
(5)穴径公差記号/軸径公差記号の読み方
(6)幾何公差の種類と読み方(平面度、平行度、直角度、同軸度)
- 7.コストを左右する「表面粗さ」を読み取る
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(1)表面仕上げのいろいろ (研磨仕上げ、研削仕上げ、切削仕上げ…)
(2)どうして表面粗さの指示は必要なのか?
(3)表面粗さ記号の読み方
- 8.その他の記号を読み取る
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(1)記号による材料の表記 (SS400, S45C, SCM415, SUS304…)
(2)溶接記号の表記 (すみ肉溶接の記号、スポット溶接の記号)
(3)おねじの表記/めねじの表記
(4)バネの表記
- 9.実際の図面を読もう(総合演習)
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実際の図面を題材に、製品の形状や材質、必要な加工、基準面の決め方、加工精度など、必要な情報を的確に読み取る演習を行い、実践力を身につけます。
セミナー要項
名称 | 営業社員のための図面の読み方 |
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開催場所 | 大阪府工業協会 研修室 |
価格(税込み) | 29,150円(会員)/35,200円(非会員) |
開催日・開催予定日
2025年10月30日(木) | 午前9時45分~午後4時45分 |
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