品質管理 異常発見・問題解決3コース
品質管理研修
- 品質不良対策
品質問題の根本的解決・品質不良の未然防止


セミナー内容
- 1.QC的問題解決
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1.QC的問題解決とは?
(1)問題解決にもPDCAは必須!
(2)三現主義で事実をしっかりと把握する
(3)QC的問題解決法を解説
2.現状の問題点 ~対策したはずなのに再発~
(1)問題が再発するのは何がいけないのか?
①真の原因がつかめていない
②対策がきちんと機能していない
(2)上記を踏まえた対策のポイントを解説
3.問題解決のステップ
(1)9つのステップで問題解決せよ!
①テーマ選定 → ②事実の収集→
③目標決定と計画立案 → ④事実の分析 →
⑤対策方法の検討 → ⑥対策の決定 →
⑦効果確認 → ⑧標準化 → ⑨有効性確認
4.主に使うQC手法を知っておこう
(1)QC7つ道具
パレート図、チェックシート、グラフ、
ヒストグラム、特性要因図、散布図、管理図
(2)新QC7つ道具
親和図法、連関図法、系統図法、マトリックス図法
アローダイアグラム、PDPC法、
マトリックスデータ解析法
※ここでは代表的なものを取り上げ、使い方を解説
5.問題解決のためのなぜなぜ分析(演習)
(1)まずはなぜなぜ分析のやり方とポイントを解説
ポイント❶ 定量的に物事を見る
ポイント❷ 仕組みに目を向ける
ポイント➌ 是正ありきで考えない
ポイント❹ 是正とマネジメントは切り離す
ポイント❺ 是正の実現性は次に考える
(2)実際になぜなぜ分析をやってみよう
- 2.データから異常を見つける
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1.統計の基本をおさえておこう
(1)統計とは工程へのアンケート
(2)工程で起きていることは工程に聞く
~統計をあまり難しく考えないこと!~
(3)統計的な考え方、サンプリングについて解説
2.ばらつきについて理解しておこう
(1)製品データには必ずばらつきがある
(2)ばらつきを把握することは工程管理の第一歩
(3)統計量(ばらつきの概念)について解説
(4)ばらつきを使いこなすとは?
(5)分散、標準偏差、変動計数などの計算(演習)
(6)標準偏差の使い方とは?
3.分布と確立(正規分布)について
(1)正規分布について解説
(2)ばらつきの分布を理解して、数値でとらえる
(3)サンプルデータから不良率を推定しよう
(4)正規分布を基準として工程のばらつきを把握
(5)正規分布を使った不良率の計算
①標準偏差を用いる方法
②サンプルデータから標準偏差を計算し用いる
(6)分散の加法性
4.工程能力指数を見られるように
(1)工程能力指数(Cp,Cpk)から何がわかるか?
(2)工程能力指数は何を表しているのか?
(3)工程能力指数(Cp,Cpk)の計算方法
(4)演習問題でさらに理解を深める
5.工程能力指数から行動に移す
(1)工程能力指数が悪い時にどうすればよいか
(2)CpとCpk両方を活用する
・Cpが悪ければ、バラツキが大きい
・Cpk が悪ければ、平均値(ネライ値)がずれている
- 3.管理図を使った工程管理
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1.統計の基本について再確認
(1)統計的の基本的な考え方、サンプリングのしかた
(2)様々な指標について解説
2.正規分布をしっかりとマスターしよう
(1)正規分布は概念がわかれば難しくない
(2)異常がなければデータは正規分布に従う
(3)正規分布が理解できればばらつきがわかる
(4)管理図を見るために必要な正規分布のポイント
(5)現在の工程が正規分布に従っているかの判別
3.管理図をマスター~工程の状態を把握~
(1)たった5つのデータで工程の状態がわかる!
(2)管理図から得られる情報をしっかり理解
(3)見えるものだけではなく、本質を理解する
(4)管理図とは工程の状態を確認するものであり、
合否判定ではない
(5)x‐R管理図の作成方法
(6)正規分布を利用した管理図の見かた
(7)点の並びのクセがわかるようになる
(8)統計的に管理値を決める
※演習問題をやってみよう
4.x‐R管理図と工程能力指数の関係
(1)工程の状態をPDCAで確認する。
P:管理図すべき工程を特定する
D:管理図で日々の工程の状態を確認する
C:工程能力指数で、測定値をチェックする
A:対策をとる
5.その他の管理図についても知っておこう
(1) 計量値の管理図
・x‐Rs管理図:一つのデータで管理
・x - s管理図:平均値と標準偏差で管理
(2) 計数値の管理図
・p管理図:不良率で管理(生産数が変動)
・np管理図:不良数で管理(生産数が一定)
セミナー要項
名称 | 品質管理 異常発見・問題解決3コース |
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開催場所 | 大阪府工業協会 研修室 |
価格(税込み) | 72,600円(会員)/89,100円(非会員) |
開催日・開催予定日
2022年10月17日(月)から2022年11月7日(月) | 午前9時45分~午後4時45分 |
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