班長・作業長・職長 実践力強化研修 (全3日間)

階層別研修
  • 製造部門
強い現場を築き、高コストや品質・納期トラブルを解消する

対象・難易度

新人・若手 リーダークラス 管理者クラス 経営者・役員
 

セミナー内容

1 フォアマンのあるべき姿と役割
 ➊ 現場を強くする、フォアマン(班長・職長・作業長)の役割と実務
   ●班長・職長・作業長って何をするの? 立場、役割と能力要件
   ●利益の生命線『生産管理』とは何かを知っているか?
   ●4M(人・設備・材料・技術)を、常に最良の状態にする

 ➋ フォアマン(班長・職長・作業長)に求められる行動と姿勢
   ●上司(課長、係長)から信頼されるリーダーになるために 
   ●リーダーに必要な課題発見力・問題解決力  ●QCDに対する意識を常に持ち続けよう 

 ➌ 従来の方法・やり方を“守り続ける” (守・破・離の「守」)
   ●守破離こそ成功への最短ルート ●「守」のための3S
   ●「守」の大切さ ●「真似る」は「学ぶ」、「慣れる」は「習う」

 ➍ 従来の方法・やり方を“打ち破る” (守・破・離の「破」「離」)
   ●「破」の大切さ ●「離」の大切さ
   ●どのようなことを「破」するのか? ●「離」を維持するために、やるべきこと

 ➎ 体験型実習
   ●フォアマンの活動の原点「誰のために、何のために」
2  快適職場づくりとコミュニケーション
 ➊ 快適職場づくりの考え方、進め方
   ●風通しの良い職場の条件とは ●風通しのよい職場は会社を持続・拡大させる
   ●風通しの良い職場≠叱らない、慣れ合い職場 ●風通しの良い職場づくりは、フォアマンの責務

 ➋ 係員のやる気を引き出す、モチベーション3.0
   ●なぜ今、モチベーション3.0が必要なのか?  ●モチベーション3.0が有効なシーン
   ●モチベーション3.0のメリット  ●モチベーション3.0を取り入れるポイント

 ➌ 係員の心を育てる 『コミュニケーションと接し方』
   ●イキイキ職場に欠かせない人間関係の作り方 ●「何を言ったか」より、「誰が言ったか」
   ●指示命令の具体性と啓発的な投げかけ     ●やってはいけないこと、言ってはいけないこと

 ➍ 聞く姿勢、認め・叱り・褒める姿勢
   ●リスニングとヒアリング ●叱れる実力をつけよ
   ●共感型リスニングから、限りなく本音に近づけよ ●褒めることのできる寛容さを持て
   ●まずは、存在を認める ●山本五十六に学ぶ

 ➎ 体験型実習
   ●モチベーション3.0の体験、体験した情報の共有
3 職場での問題解決の進め方
 ➊ 問題とは何か? 問題発見・解決の流れ
   ●問題以外のことに振り回されていないか? ●課題解決の基本的な流れ
   ●そもそも、問題とは? ●問題発見、解決の具体的な手順問題解決においての問題

 ➋ 現状の把握と調査の進め方
   ●衆知を集める~考え・発想を引き出し、整理 ●数値分析① 平均と個の「ばらつき」
   ●現状把握の手法 ~数値化 ●数値分析② 層別による比較
   ●数値を見やすく整理する ~図表の種類 ●パレート図・パレートの法則

 ➌ 原因分析の手法(なぜなぜ分析)
   ●真の原因を考える  ●問題点につき、「なぜ」を繰り返して真因を探る
   ●「なぜ」と考えるクセをつける ●行き詰った時、どうする?

 ➍ 解決策 立案のポイント
   ●基本となる思考 ①仮説思考 ②ゼロベース思考 ...●解決策を比較する
   ●立案のヒント 可能性/コスト/時期/リスク ●PDCAで徹底的に実施する

 ➎ 体験型実習
   ●「なぜ」を繰り返して真因を探る / フレームワークを活用して原因を分析する
4 品質/安全の管理と改善
 ➊ 現場で取り組む、品質管理の具体策
   ●100%良品こそ顧客満足の前提、これに応える現場の心構え
   ●品質改善に要求される管理サイクルとは?
   ●品質管理におけるアプローチ方法 ~検査主体、工程管理主体、源流管理主体

 ➋ 100%良品を目指した品質改善活動の進め方
   ●品質問題を減らすための狙い目、手順とその方法 ●失敗を繰り返さない方策

 ➌ 『品質は工程で作り込む』 ~後工程に不良品を渡すな~
   ●人為ミス(ヒューマンエラー)を防止する「ポカヨケ」の考え方
   ●異常や問題を浮き彫りにする「目で見る管理」を進めよう
   ●生きた作業要領書・作業標準を作るのはリーダーの役割

 ➍ 現場での安全確保 ~ ゼロ災害を目指したフォアマンの取り組み
   ●企業・組織における労働安全衛生のあるべき姿   ●チームミーティングを活発化させKYサイクルを回す
   ●リスクアセスメントと危険予知活動について ●ヒヤッとした・・・不安全行動をなくす工夫

 ➎ 体験型実習
   ●危険予知トレーニングの実践 / 品質トラブル防止策を考える
5 原価/納期の管理と改善
 ➊ コストダウンへの第一歩 『原価の把握と着眼点』
   ●原価には、何が含まれるのか?  ●製造段階での原価ロスとコストダウンのねらい所

 ➋ ムダ取りによるコストダウン(原価低減)の考え方
   ●ムダの見方と意識改革    ●改善の4原則「省略」「結合」「置き換え」「単純化」
   ●生産現場に潜む7つのムダ ●『モノの流れ』『人の稼動』『作業の動作』に着目した改善方法
   ●楽に、早く、安く生産するとは? ●工程バランス改善による生産性向上策

 ➌ とにかく、納期遅れは発生させない!
   ●必要なものを、必要な時に、必要なだけつくる」 生産体制の構築
   ●多品種少量生産に対応するための心構え
   ●日程計画、手順計画、工数計画の立て方

 ➍ 短納期生産を実現する、リードタイム短縮の具体策
   ●受注から生産・出荷までの仕組みの確立 ●納期がかかる部品の合理的な手配はどうすれば良いか?
   ●材料調達、 製造のリードタイム短縮の具体策 ●停滞時間の短縮、段取り替え時間の減らし方

 ➎ 体験型実習
   ●ムダの見つけ方・取り方 / 特急品の生産対応中に、超特急品!?
6 人材育成、OJTの進め方
 ➊ 配下社員のやる気を引き出す方法
   ●目標を設定する ●マスタリーを念頭におく
   ●室内でモルモットのように走るだけのトレッドミルをやめる ●正しいやり方で報酬を与える...では、報酬とは?

 ➋ OJTの具体的な進め方
   ●OJTの目的を明確にする ●熟達レベルが正しく見極められていないと
   ●目的を踏まえてゴールを設定する     ●OJTのゴール設定
   ●「期待する姿」を設定するときの着眼点 ●ゴールから逆算して段階的に中間目標を設定する
   ●熟達レベルを参考にしたOJTのゴール設定 ●中間目標の設定方法
   ●育成対象者の現状を把握する切り口 ●OJT指導者が周囲を巻き込むポイント

 ➌ デジタル技術による技能伝承の考え方
   ●暗黙知を形式知化する ●運動性技能の伝承(拡張現実)
   ●技能者の有する4つの属人的な知識 ●知覚性技能の伝承(AI)
   ●認知性技能の伝承(データベース) ●センス・感覚の伝承

 ➍ 体験型実習
   ●育成計画表づくり ●対応に困るOJT対象者への対処方法

セミナー要項

名称 班長・作業長・職長 実践力強化研修 (全3日間)
開催場所 大阪府工業協会 研修室
価格(税込み) 72,600円(会員)/89,100円(非会員)

開催日・開催予定日

2022年10月25日(火)から2022年12月20日(火) 午前9時45分~午後4時45分