オンラインセミナー ちり・ほこりの「見える化」で進める塗装不良の原因究明と対策
- その他
対象・難易度
新人・若手 | リーダークラス | 管理者クラス | 経営者・役員 |
---|---|---|---|
◯ | ◎ | ◎ |
セミナー内容
ゴミブツ不良と呼ばれる塗装面の品質不具合をいかにして防ぐかは、塗装現場に共通する悩みです。また、その原因となる空気中に漂うちりやほこり、素材表面に付着した異物などは非常に小さく目に見えにくい点に対策の難しさがあります。そこで今回のセミナーでは、ちり・ほこりを「見える化」する手法を軸に、塗装不良を減らすノウハウを紹介します。「見える化」で空気の流れや異物の浮遊状況が分かれば対策が取りやすくなります。塗装現場の品質向上、歩留りアップのためにぜひお役立てください。
1. 塗装不良は見える化で対策しよう
〔1〕見える化 = 可視化と定量化
〔2〕塗装工程における5つの見える化
2. 品質改善に必要な情報 ~定量データを把握する~
〔1〕不良率、直行率、手直し率、廃棄率 etc.
〔2〕痛み(損失金額)に置き換えて把握する
〔3〕変化点管理と層別の考え方
3. 不良原因の分析 ~さまざまな分析手法~
〔1〕顕微鏡による分析
〔2〕簡易的な観察方法(表面研磨法、断面切断法)
〔3〕利用可能なその他分析方法
4. 気流の見える化 ~塗装現場の空気の流れに着目せよ~
〔1〕異物対策の第一歩=気流を「見切る」
〔2〕気流の可視化手法(タフト法 、スモークテスタ、スモークマシン)
〔3〕気流の定量化手法(風速計、微差圧計)
〔4〕シミュレーション手法(無料ソフトウェアを使用した解析)
〔5〕気流に関する対策「5つの原則」
〔6〕【実例紹介】各手法実演・ビデオ紹介
5.浮遊塵の見える化 ~空気中の異物への対策~
〔1〕浮遊塵の可視化手法(LED照明、HID光源、レーザー光源)
〔2〕浮遊塵の定量化手法(パーティクルカウンタ、粗粒子パーティクルセンサ)
〔3〕浮遊塵の対策方法(防塵服、エアシャワー、清掃方法等)
〔4〕【実例紹介】可視化・定量化手法の実演
6. 付着塵の見える化 ~塗装面や装置に付着した異物への対策~
〔1〕付着塵の可視化手法(LED照明、HID光源、ブラックライト)
〔2〕付着塵の定量化手法(粘着シート、プレートを用いた事例)
〔3〕対策と効果的な除去方法(水撒き、捕集ネット、静電気対策)
〔4〕【実例紹介】可視化・定量化手法の実演
7. 塗料中の異物の見える化 ~塗料に混入した異物への対策~
〔1〕塗料混入異物の可視化手法(濾過テスト)
〔2〕塗料混入異物の除去(塗料濾過、配管洗浄等)
〔3〕【実例紹介】濾過テストと異物観察の実演
8. コンプレッサーエア品質の見える化
〔1〕コンプレッサーエア品質と混入異物
〔2〕異物・油分・水分の見える化手法
〔3〕設備上の対策と保全方法
【ご受講にあたっての注意事項】
・本セミナ―では、ビデオ会議ツール「Zoom」を使用します。
・ご受講の回線速度が30Mbps以下の場合動画・音声が乱れることがあります。視聴の乱れがある場合回線速度をご確認ください。
・カメラは必須です。カメラのついたデバイス(PCもしくはタブレット、携帯端末など)を受講人数分ご用意ください。
・受講時にご利用になる機器やシステムへのトラブルへの対応はいたしかねます。
・講師と同業の方など、当協会の判断によりご参加をお断りする場合がございます。
【ご受講にあたっての禁止事項】
・配信URLを他の方と共有、SNSなどで公開しないようお願いします。
・本セミナーを録画、録音すること、SNSなどへのアップを禁止いたします。
セミナー要項
名称 | オンラインセミナー ちり・ほこりの「見える化」で進める塗装不良の原因究明と対策 |
---|---|
開催場所 | Zoom |
定員 | 80名 |
価格(税込み) | 26,400円/31,900円 |
開催日・開催予定日
2021年9月8日(水) | 午前9時45分~午後4時45分 |
ありがとうございます。
こちらのセミナーは終了いたしました。 お問い合わせはこちらから |
---|