セミナー内容

セミナー概要

５Ｓは製造業で広く浸透しているフレームワークですが、その真価を理解して現場で徹底できているでしょうか？５Ｓの標語が書かれたポスターが貼ってあるだけで実際はまるでできていない、という“名ばかり５Ｓ”の現場もよく見られます。そしてそのような現場で５Ｓを浸透、さらには定着させるにあたり、キーパーソンとなるのは現場のリーダーです。本セミナーでは、現場リーダーが指揮を取り、部下に５Ｓ活動を浸透させ、現場の各メンバーが無意識のうちに５Ｓを徹底するという「仕組み」で５Ｓ活動を定着させる手順を学んでいただけます。ぜひこの機会をご活用ください。

１. 言うは易く行うは難し “名ばかり５Ｓ”になっていませんか？

１. ５Ｓポスターの掲示はしているが現場の実態は…。“名ばかり５Ｓ”から脱却しよう
２. こんな現場は要注意！ ５Ｓが浸透しない現場あるある （チェックリストで自社の現場を確認しよう）

２. 活動のリーダーとしてあなたが“５Ｓのプロ”となれ！

１. 「５Ｓをやるのはなぜ？」について部下に説明できるようにしておこう
２. ５Ｓが目指す各“Ｓ”のポイント（整理、整頓、清掃、清潔、躾　各Ｓの真意を理解していますか？）
３. ５Ｓ浸透・定着の原点は「見える化」にあり！
　・モノと情報の見える化　　 　
　・正常と異常、ムダの見える化　
４. 【グループワーク】 事例現場における５Ｓと見える化の進め方を考えてみよう

３. リーダー主導で“５Ｓ浸透”を組織全体の活動とせよ！

１. ５Ｓ活動推進役として、あるべきリーダーの心構え（リーダーとして言ってはいけないNGワード）
２.　“リーダーシップ”を発揮しなければ、活動に人はついてこない！
３. 部下が正しい理解で活動に取り組むための、現場で進める“５Ｓ教育”
４. 成果をメンバーに“見える化”することで、５Ｓ浸透・定着の源泉となる （数値管理の基本）
５. 「メンバーが無意識のうちに５Ｓを徹底する」　５Ｓが自然と行われる“仕組み”づくり
６. ５Ｓが“マンネリ化”してきた…。リーダー主導で５Ｓを再活性化しよう！
７. 【グループワーク】自身の現場での５Ｓ浸透・定着計画を話し合ってみよう

４. 部下を“本気”にさせる、５Ｓ活動を通じた人づくり

１. 部下がもっと５Ｓにのめりこむ、現場で行うチームビルディング
２. 新たなメンバーへの５Ｓティーチング、既存のメンバーへの５Ｓコーチング　　　　　　
３. 組織にShitsuke（躾）の風土を根付かせる、部下との関係性づくり（“褒める”、“叱る”の活用）
４. 【事例ロールプレイ】部下への躾指導をやってみよう