機械・設備保全基礎力強化研修 後期コース

技術系研修
  • 機械
自分たちの機械・設備は自分たちで守る

対象・難易度

新人・若手 リーダークラス 管理者クラス 経営者・役員
   

セミナー内容

2022年10月13日(木)9:45~16:45
1.機械・設備の予防保全の進め方
~自分たちの機械・設備は自分たちで守る!~
1.安全第一の設備保全
(1)事故事例から学ぶ保全の重要性
(2)事故による操業の影響
(3)安全管理第一の設備保全
(4)5Sの推進とその目的
2.設備保全の流れと心構え
(1)事例から学ぶ日常点検活動の進め方
(2)自動車点検の事例から学ぶ保全活動
(3)保全のバスタブ曲線(故障率曲線)
(4)設備保全の流れと心構え
3.設備の点検手順
(1)設備の点検スケジュールと流れ
(2)点検内容と点検すべき項目の一覧
(3)点検表の作成の仕方とチェック方法
(4)道工具について
(5)予備品の管理方法
4.機械の保全計画
(1)保全に使われる用語
(2)保全内容と評価方法
5.機械の種類と工作方法
(1)機械の種類
①工作機械 ②荷役機械 ③組立機械 ④その他の機械
(2)機械工作法の種類と特徴
①機械加工 ②仕上げ ③溶接 ④鋳造 ⑤鍛造 ⑥板金
6.機械図面の見方
(1)図面の図示法
(2)図枠と線種の基本
(3)特殊な表現方法
(4)寸法と寸法の基準
(5)はめあい公差、はめあいの種類
(6)材料記号が表すもの

 

2022年10月27日(木)9:45~16:45
2.締結部品と力学・材料の基礎知識
~ねじ・ボルトの締結トラブルの防止と力学・材料の基礎~
1.ねじ・ボルト部品の基礎
(1)ねじの歴史
(2)なぜ締結ができるのか
(3)ねじ・ボルトの表記方法、形状
(4)ボルト・ナットの製造方法
(5)ボルト・ナットの量産方法
2.ねじ・ボルトの締め付け方法
(1)締め付けの原理
(2)締め付け工具と注意点
(3)ボルトやナットの正しい緩み止め方法
3.ねじのトラブルとその対策
(1)主なトラブル(かじり、錆、摩耗 など)
(2)事例から学ぶトラブル対策
(3)疲労破壊、遅れ破壊
4.力学・材料力学の基礎知識
(1)力の合成、分解、モーメント
(2)速度・加速度・回転速度
(3)仕事とエネルギー
(4)荷重、応力
(5)ひずみ、剛性、安全率
5.金属・非金属材料の基礎
(1)金属材料の種類、性質
(2)非金属材料の種類、性質
(3)金属材料の熱処理、表面処理

 

2022年11月17日(木)9:45~16:45
3.動力伝達部品の基礎知識と交換ノウハウ方
~ベアリング・チェーン… 交換頻度の高い部品のメンテナンス~
1.故障の基礎知識
(1)故障の主な種類
(2)故障のバスタブ曲線(故障率曲線)
(3)機械の劣化4パターン
(4)保全方式は予防保全と事後保全の2つ
2.機械を構成する要素
(1)動力源の種類
①モーター ②減速機
(2)動力伝達部品の基礎
①歯車 ②軸・継手 ③ばね ④チェーン・ベルト ⑤ブレーキ
(3)機械を動かす案内部品
①軸受 ②ブッシュ ③ガイド
(4)シール(密封装置)
3.機械・設備の健康診断
(1)測定器具の種類と使い方
(2)欠陥の種類及び発見方法
摩耗、損傷、破断面の見方、摩擦、
潤滑、潤滑油管理、腐食試験
4.非破壊検査の種類と特徴
(1)非破壊検査の種類
(2)非破壊検査の特徴と用途
5.交換部品のトラブル
下記部品のトラブル原因の解説
①軸受 ②ボールネジ  ③リニアガイド
④オイルシール ⑤歯車 ⑥チェーン・ベルト ⑦モーター・減速機
6.部品交換のノウハウ
下記部品の交換ノウハウの解説
①転がり軸受 ②オイルシール③ボールネジ、リニアガイド
④歯車 ⑤チェーン・ベルト ⑥モーター・減速機
7.損傷の補修
(1)溶接補修のポイント
(2)再めっき補修

 

2022年12月1日(木)9:45~16:45
4.油圧・空気圧機器のトラブル防止策
~油圧機器・空気圧機器の基礎知識とトラブル防止策~
1.油圧・空気圧のメカニズム
(1)圧力と発生する力
(2)油圧と空気圧の違い
(3)油圧・空気圧の特徴
(4)作動油の種類とその性質
2.油圧要素機器について
(1)油圧の発生源「油圧ポンプ」の種類と機能
(2)大きな力を生み出す「油圧シリンダ」の種類と機能
(3)流体の流れを制御する「電磁弁」の種類と機能
(4)異物を除く「フィルタ」の種類と機能
(5)油圧要素機器を構成する「油圧ユニット」
3.空気圧機器について
(1)動きを制御する「アクチュエータ」の種類と機能
(2)流れ方向を制御する「方向制御弁」の種類と機能
(3)トラブル防止、機器の安定を生む「補器類」の種類と機能
(4)圧縮空気を作り出す「コンプレッサ」の種類と機能
(5)流体を輸送する「真空ポンプ」の種類と機能
4.油圧・空気圧回路図の読み方
(1)油圧用図記号をイメージする
(2)油圧回路図の読み方
①圧力制御回路 ②流量制御回路 ③方向制御回路
(3)空気圧用図記号(主要なシンボル記号一覧)
(4)空気圧回路図の読み方
①電磁弁の使い分け ②速度制御回路
5.故障の原因と防止方法
(1)油圧機器の故障の主な原因
①フィルタ ②タンク ③ポンプ ④バルブ類
(2)空気圧機器の故障の主な原因
①エアシリンダ ②方向制御弁 ③継手 ④配管 ⑤真空

 

2022年12月15日(木)9:45~16:45
5.摩擦・摩耗と潤滑の基礎知識
~摩擦・摩耗とオイル・グリスの基礎知識~
1.摩耗と摩擦の基礎
(1)摩擦と摩耗の違い
(2)摩擦と表面粗さの関係
(3)摩耗の4タイプ
(4)摩耗の成長曲線
(5)摩耗の種類
2.機械装置に必要な潤滑
(1)ストライベック曲線
(2)潤滑の種類
(3)潤滑が機械に与える効果
3.オイル・グリスの基礎
(1)設備の故障と潤滑の関係
(2)潤滑管理の進め方
(3)潤滑点検
(4)潤滑油の劣化
(5)潤滑剤の種類と粘度
4.潤滑の基礎知識
(1)潤滑の3要素
(2)潤滑方式の種類
(3)潤滑剤の種類と用途
5.潤滑油の基礎知識
(1)潤滑油の長所と短所
(2)潤滑油の特性
(3)粘度と動粘度
(4)潤滑油の粘度と温度の関係
6.グリスの基礎知識
(1)グリスの長所と短所
(2)グリスの特性
(3)グリスのちょう度
(4)グリスガンによる給脂

 

2023年1月19日(木)9:45~16:45
6.電気設備の基礎知識と保守保全
~モーター・配線・配電盤などの基礎知識と保守対策~
1.電気の基礎知識
(1)電気の基本用語
①電流 ②電圧 ③電気抵抗 ④電力 ⑤周波数
(2)電気災害の防止
(3)感電の危険度と危険度を決める3つの要素
2.機械の中にある電気機器
(1)「電動機(モーター)」の種類とその用途
(2)「センサー・検出器」の種類とその用途
①リミットスイッチ ②近接スイッチ ③光電スイッチ
(3)配線(電線とケーブル)の違い
(4)操作盤・制御盤の役割
3.電気器具の使用方法
(1)モーターの回転数、周波数
(2)モーター回転方向の変換方法
(3)開閉器、回路遮断器の取り扱い方法
4.電気の保守作業のやり方
(1)電気機器の故障パターン
(2)電動機(モーター)の点検方法
(3)センサー・検出器の交換
(4)損傷しやすい配線(機内配線、盤内配線)箇所の保護
(5)操作盤・制御盤のメンテナンスの注意点
(6)感電災害の事例と防止対策
5.電気の事故防止
(1)目に見えない電気の事故の未然防止
(2)少しの意識で防げる感電
(3)非常停止の注意点
(4)誤操作防止策
6.電気図面の見方
(1)制御回路・シーケンス回路について
(2)電気図面の見方
(3)主要な電気用図記号・品目記号の新旧記号一覧
(4)シーケンス図の読み方(サンプル図面を読み取る)

 

2023年2月2日(木)9:45~16:45
7.自動化設備のチョコ停対策
~チョコ停による設備の機会損失を減らせ!~
1.設備故障を無くせ!
(1)修繕より修理を、修理より予防保全を
(2)設備管理の3つのポイント
2.チョコ停は自動化設備の敵
(1)チョコ停は放置するな
(2)設備機能の発揮を阻む7大ロス
(3)チョコ停ロスでの機会損失
(4)稼働率と可動率(べきどうりつ)の違い
3.設備の見える化・顕在化
(1)設備の状態を知る
(2)サイクルタイムとチョコ停時間
4.設備状況見える化ツール
(1)PLCと連携した情報収集のメリット
(2)ワイヤレス通信システム
(3)FA機器と監視カメラの連携
(4)スーパースロー映像で「見える化」する
(5)遡って撮影する
5.チョコ停の原因と対策
(1)チョコ停発生のメカニズム
(2)チョコ停対策の第一歩とは
①チョコ停の種類 ②チョコ停の原因とその分類
(3)チョコ停の原因を分析する
①なぜなぜ分析 ②PM分析 ③4M5E分析
6.チョコ停対策のノウハウ
(1)チョコ停対策の基本ステップ
(2)チョコ停対策のノウハウ
①チョコ停対策のポイント ②チョコ停対策の成果の確認 ③規格・基準の見直し
(3)チョコ停対策の仕組みづくりのポイント

 

2023年2月16日(木)9:45~16:45
8.保守点検作業と手順書のつくり方
~保守点検作業の要所・急所を押さえる~
1.機械の保守点検の目的
(1)そもそも故障とはどういったものか?
(2)故障が起こる主な原因
(3)保守の前に設備の5Sは必須
(4)故障のバスタブ曲線(故障率曲線)
2.保守点検作業のノウハウ
(1)設備の構造を理解する
(2)稼働箇所、点検箇所の確認
(3)目・耳・鼻・手で異常を知る
(4)五感・測定による点検の方法
(5)測定機器の知識
(6)非破壊検査の種類
3.工場の点検ルートを決める
(1)工場の点検ルートを決める際のポイント
(2)日常点検と定期点検、見る目を変えて点検
(3)主な法定点検
4.点検手順書の作成
(1)点検手順書作成の目的
(2)点検箇所、点検方法の手順を明確にする
(3)手順書作成のポイントと確認作業
(4)手順書の定期的な見直し
(5)点検リストの作成
①日常点検 ②週間点検 ③定期点検
5.点検のPDCA
(1)保全計画、点検整備計画
(2)設備総合効率
(3)稼働率と可動率(べきどうりつ)
(4)点検、補修の目標の作成
(5)点検のPDCAを回し改善を図る

セミナー要項

名称 機械・設備保全基礎力強化研修 後期コース
開催場所 大阪府工業協会 研修室
定員 40名
価格(税込み) 193,600円(会員)/237,600円(非会員)

開催日・開催予定日

2022年10月13日(木)から2023年2月16日(木) 午前9時45分~午後4時45分