輸出入通関手続きの基本
ビジネススキル
- 国際・貿易
荷主側も知っておくべき貨物と書類の流れ
対象・難易度
新人・若手 | リーダークラス | 管理者クラス | 経営者・役員 |
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◎ | ◎ | ◯ |
セミナー内容
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今回のセミナーは、通関手続きがテーマです。実際の通関業務は、フォワーダーや乙仲と呼ばれる海貨
業者が代行するのが通例ですが、荷主側の担当者としても、相応の知識を備えておかなくてはなりませ
ん。輸出入における貨物と書類の流れはどうなっているか、税関ではどこをチェックされるか、あるい
は関税・法規制のしくみといった基本事項を押さえておけば、輸送リードタイムの短縮、コスト低減の
ほか、海貨業者とのスムーズなやりとりにも大いに役立ちます。トラブル予防・リスク回避のためにも
業者に任せっきりにせず、ぜひ今回のセミナーで通関手続きのポイントを習得してください。
- 1.輸出通関の流れと押さえておくべきポイント
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1.輸出通関の仕組みと貨物・書類の流れ
・税関の役割
・海上貨物と航空貨物の輸送フロー
2.荷主が行う輸出準備の進め方
・海上輸送・航空輸送・複合輸送:輸送ルートの選定
3.海貨業者への通関・船積み手続きの依頼
・船積依頼書(Shipping Instruction)
・通関手続きに必要な書類:Invoice(送り状)、Packing List(梱包明細書)など
4.保税地域への搬入から輸出許可まで
・コンテナヤード、航空貨物ターミナルへ搬入
・書類の審査・貨物の検査
・輸出申告書の見方(何が書かれているか)
5.輸出貿易管理令 ・・・ 日本からの輸出規制がかかるもの
・「リスト規制」と「キャッチオール規制」
6.輸出に関係する関税の減免戻税制度
- 2.輸入通関の流れと押さえておくべきポイント
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1.輸入通関の仕組み
2.陸揚げから輸入許可までの貨物と書類の流れ
3.通関業者への荷受け・輸入通関手続きを依頼する
・輸入通関手続きに必要な書類
・運送契約に係る書類の入手と輸入申告書
・NACCS(通関情報処理システム)の概要
4. 海上貨物・航空貨物の引き取り
5.輸入通関と関税法の基礎知識
・税率の種類と適用方法
・通常の輸入通関と簡易申告制度
・関税額の算出方法(課税価格の決定)
6.業務を委託する上での注意点と業者を選ぶ際のポイント
セミナー要項
名称 | 輸出入通関手続きの基本 |
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開催場所 | 大阪府工業協会 研修室 |
定員 | 40名 |
価格(税込み) | 26,400円(会員)/31,900円(非会員) |
開催日・開催予定日
2022年9月28日(水) | 午前9時45分~午後4時45分 |
ありがとうございます。
こちらのセミナーは終了いたしました。 お問い合わせはこちらから |
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2022年2月2日(水) | 午前9時45分~午後4時45分 |
ありがとうございます。
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2021年9月29日(水) | 午前9時45分~午後4時45分 |
ありがとうございます。
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