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プラスチック成形メーカーのための新入社員・技術講座【全3回】

是非とも知っておいていただきたい知識

セミナー内容

「製造や技術部門に配属されたものの、何をしているのかも、何を言っているのかもわからない…」
そのような状況で不安を抱く新入社員が数多くいます。それもそのはず、製造現場や技術部門で仕事をす
るうえで必須となる最低限の知識もなく、“先輩社員から言われたことを、とりあえずする”だけでは、
仕事の充実感はおろか、やる気の低下や技術者としての成長に悪影響を与えかねません。本セミナーで
は、プラスチック成形メーカーの新入社員の方に是非とも知っておいていただきたい知識を3テーマ設
定しました。いずれも演習や体感を交えて進める実践プログラムです。
~開催スケジュール~
4月6日(水) 10時~16時 テーマ1 「樹脂材料の知識」
4月7日(木) 10時~16時 テーマ2 「射出成形金型の知識」
4月8日(金) 10時~16時 テーマ3 「射出成形の知識」
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4月6日(水) 10時~16時 テーマ1 「樹脂材料の知識」
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プラスチック材料の特性、種類と用途
プラスチック材料は、我々の日常生活は当たり前のように隅々まで普及しています。その用途範囲は、食
品包装資材、日用品雑貨等の生活関連製品である一般消費財から、自動車、OA機器、電気・電子機器な
どの高機能部品・精密部品へも広がっています。初心者でもわかりやすいように、まずプラスチックや高
分子材料の概論を知っていただきます。その後、主なプラスチックについて、種類別に特徴、具体的な用
途例を紹介します。難解な用語は随時解説を交えて紹介、成形品のサンプルを手にとって『体感』いただ
ける内容となっています。
1. プラスチックの色々な成形法を知る
~ 射出成形、押出成形、ブロー成形、真空・圧空成形、圧縮成形 ~
2. プラスチックの特徴を理解する
・プラスチックとは何か? ・熱可塑性および熱硬化性
・高分子の形と性質 ・結晶性および非結晶性
・性能向上のための特性改質(ポリマーアロイ、繊維強化プラスチック、安定剤、可塑剤、抗菌・抗カビ剤)
3. プラスチックの物性を理解する
■ 物理的特性 (比重、吸水率、気体透過率、融点)
■ 機械的特性 (引張特性、曲げ特性、衝撃強さ、硬さ、クリープ)
■ 熱的特性 (ガラス転移温度、荷重たわみ温度)
■ 電気特性 (絶縁抵抗、絶縁耐力、誘電特性)
■ 化学的特性 (溶解、膨潤、劣化、ソルベントクラック)
■ 成形加工特性 (成形収縮率、メルトフローインデックス)
■ 光学特性 (屈折率、透過率、光沢度)
■ 燃焼特性 (燃焼継続、自己消化性、不燃性)
4. プラスチックの種類と用途を知る
■ 汎用プラスチック
ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、アクリル樹脂(PMMA)
ポリ塩化ビニル(PVC)、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)
■ エンジニアリングプラスチック
ポリアミド(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリカーボネート(PC)、
変性ポリフェニレンエーテル(m-PPE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)
■ スーパーエンジニアリングプラスチック
液晶ポリマー(LCP)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)
■ 熱硬化性プラスチック (エポキシ、フェノール、ポリウレタン)
■ 熱可塑性エラストマー
■ 生分解性プラスチック

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4月7日(木) 10時~16時 テーマ2 「射出成形金型の知識」
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金型の役割や機能、製作における留意点
「金型」は、同じ形状・寸法を持つ高い品質の製品を早く作ることができるため、自動車・電子機器をはじめ広い分野で利用さ
れています。金型の理解を深めるために「金型の構造」「金型の機能」「製作の留意点」「特殊仕様金型」などについて、解説
します。
1. 金型について理解を深める前に…
・身近な製品と『金型』との関係
・良いプラスチック製品には品質の良い金型が必要
・金型製作と生産全体の流れを知る
2. 射出成形金型の構造を知る
・キャビティ型/コア型 ・2プレート金型/3プレート金型
・ランナー方式/ゲート方式 基礎知識とあわせ、それぞれのメリット・デメリットも解説します。
3. 射出成形金型の機能を知る
■ 流す (1:スプルー、2:ランナー、3:ゲート)
■ 形を作る (アンダーカットの3つの処理方式)
■ 固める (金型の冷却方式)
■ 取り出す (各種突き出し方式の特徴)
4. 成形品形状を作り込むための金型留意点
・パーティングライン ・抜き勾配 ・アンダーカット ・ゲート ・エアーベント ・ウェルドライン
・ヒケ ・変形・そり ・ヘジテーション ・成形収縮とPVT特性
5. 金型の材料と熱処理・表面処理
・金型材料
金型用鋼材の特徴と選定上の留意点/非鉄金属型材の特徴と用途
・熱処理/表面処理
金型熱処理の概要/金型表面処理の概要
金型用鋼材の焼入れ/焼き戻し熱処理における留意点
6.成形品仕様に対応するその他の金型を知る
・急加熱急冷却金型(ヒート&クール)
・2色成形金型
・インサート成形金型

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4月8日(金) 10時~16時 テーマ3 「射出成形の知識」
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周辺知識から成形不良まで、基本を理解
バリ、そり、ひけ、ショートショット・・・などの基本的な用語も知らずして入社してくる新入社員も多いのではないでしょうか。射
出成形加工の全体像を知ることからはじまり、成形機の構造、成形加工で必須となる基本知識、よく発生する成形不良につ
いて、解説します。
1. 射出成形機の仕組みを理解しよう
・射出機構とその役割 ・突き出し機構とその役割
・型締め機構とその役割 ・射出装置(可塑化機能/射出充填・保圧機能)
2. 新入社員が知っておきたい射出成形の基礎
●前準備作業から成形まで
①金型取付け準備と注意点 ③成形条件表のまとめ方
②金型取付け手順 ④成形手順と動作
●成形加工条件設定の基本的な考え方
①加熱筒温度 ⑤射出速度
②スクリュ回転 ⑥金型温度
③射出圧力 ⑦射出充填時間、保圧時間
④計量位置 ⑧冷却時間
3.成形不良には、どのようなものがあるか
≫ 成形不良現象と原因を知り、不良対策の手がかりをつかむ
ゲート付近に発生する成形不良・・・ジェッティング、フローマーク、クラッキング(亀裂)、白化、
クレージング(ひび)、シルバーストリーク(銀条)
流動途中に発生する成形不良・・・そり、曲がり、ツイスト、変形、ボイド(空洞)、ウェルドマーク、ひけ
充填完了付近に発生する成形不良・・・ショートショット(充填不足)、オーバーパック(過充填)、
黒条、バリ(モールドフラッシュ)、ガス焼け、ウェービングフローマーク
その他の成形不良・・・すり傷、離型不良、色むら、変色、表面くもり、光沢不良、透明度不良、離型マーク、ピンホール、剥
離、脆弱、物性低下、異物混入、コールドスラッジ、寸法精度不良、ゲート残り

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複数テーマ受講割引がございます。
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4月6日(水) 10時~16時 テーマ1 「樹脂材料の知識」
4月7日(木) 10時~16時 テーマ2 「射出成形金型の知識」
4月8日(金) 10時~16時 テーマ3 「射出成形の知識」


上記日程のうち
1コース選択23,100円/2コース選択38,500円/全3コース受講51,700円
☆ご不明な点等ございましたらお問い合わせください

セミナー要項

名称 プラスチック成形メーカーのための新入社員・技術講座【全3回】
開催場所 大阪府工業協会 研修室
定員 50名
価格(税込み) 51,700円

開催日・開催予定日

2022年04月06日(水)~2022年04月8日(金) 午前10時~午後4時
ありがとうございます。
こちらのセミナーは終了いたしました。 お問い合わせはこちらから