セミナー内容

１. 上司として部下に仕事を任せるとは

（１） 部下に仕事を任せることが、なぜそんなに難しいのか
●業務量増、人手不足...それでも求められる生産性向上
●仕事を任せやすい組織、任せづらい組織
（２） 仕事を任せることのメリット　　～上司にとっては生産性向上と新たなリソースの創出・確保のチャンス
（３） 自身の部門やチームの現状分析　　～組織図、指示体系

２. 適材適所な任せ方　 どの仕事を任せるべきかわからない…をなくせ

（１） チーム内の業務洗い出し
●ルーティン化している業務
●発生している問題に対する問題解決
●挑戦する課題に対する解決
●短期的・中長期的に組織がやるべきこと
（２） 任せるための事前段取り
●部下のスキルの可視化
●部下のキャリアビジョンの把握
（３） 任せる仕事を決める
●適材適所とは「今できることを任せる」ではない
●中長期的育成の視点
●本人の希望ではない仕事を任せる際に気を付けること

３.　任せた後にやるべき実践ポイント

（１） 任せた後のフォローのタイミングとやり方
●部下のモチベーションが上がる気配り、心配り
（２） 能力を発揮できていない部下への対応
●ティーチング的アプローチ　　～指示の具体化、数値化、５W1Hの視点
●コーチング的アプローチ　　　～問題解決の進め方、問題把握、要因分析、対策立案
（３） こんな時どうする？ 実践ケーススタディ
●良い結果、思うようなアウトプットを出せず自信を持てない部下への対応
●仕事を任せたものの、問題にうまく対処できない部下への対応

４.　部下を覚醒させる任せ方　上司が心がけるべき４つのポイント

（１） 未来を語れる上司
（２） 自信を失った部下を励ますポイント
（３） 部下の自己効力感を高めるポイント
（４） 任せる覚悟、決断する覚悟、責任をとる覚悟