後工程を見据えた設計のポイント

設計・製図・読図研修
  • 設計
現場とのトラブルの要因を設計段階で排除!

対象・難易度

新人・若手 リーダークラス 管理者クラス 経営者・役員
   

セミナー内容

1.手戻りを防ぐ設計の基本
● 手戻りの定義と発生の背景
● 手戻りが後工程(製造・検査)へ及ぼす影響
● 手戻りが起こる主な原因
● 設計品質とは何か
● 設計基準の明文化と管理が基本
● 設計レビューの役割と進め方
2.品質・コストと後工程を見据えた設計
● 手戻りがコストと品質に与える影響
● 手戻りが後工程(製造現場)に与える影響
● 製造現場との密な連携がスムーズな生産につながる
● 組立・検査工程への配慮した設計とは
● 設計段階で現場からのフィードバックを取り込み、ミスにつながるポイントを排除する
3.事例から学ぶ設計ミス・手戻りの回避方法
● 失敗事例に学ぶ、手戻りが起こった要因とその原因の分析
● 過剰な設計仕様を盛り込んだがために起こった手戻り
● お客様とコミュニケーション不足によって起こった手戻り
● 設計者同士、他部門との情報の共有不足が招いた手戻り
● 作業(組立・加工)性を考慮しなかったことで起こった手戻り
4.手戻りを減らすための設計プロセスの見直し
● 設計標準化の作成と見直し方
● 設計作業手順書の作成方法
● 設計ステップごとのチェック項目の決め方
● チェックリストの活用
● 過去の設計データをどこまで活用するべきかの判断基準
● 設計トラブルを予防する仕組みの構築
● 設計部門担当者としての設計品質を改善する活動をどのように進めていくのか
● チーム内の役割と分担の明確化
● 設計者間・他部門と設計仕様の共有
● ユーザーからのトラブル、フィードバックをデータで蓄積

セミナー要項

名称 後工程を見据えた設計のポイント
開催場所 大阪府工業協会 研修室
価格(税込み) 29,150円(会員)/35,200円(非会員)

開催日・開催予定日

2025年11月27日(木) 午前9時45分~午後4時45分