【倉庫業務】誤出荷防止の仕組み化と標準化

現場改善研修
  • 作業改善
伝票・品番・数量の取り違いゼロへの道筋
新人やパート社員でも、ミスのない倉庫業務の実現

対象・難易度

新人・若手 リーダークラス 管理者クラス 経営者・役員

セミナー内容

1.誤出荷の全体像と主な原因分析 ―― 伝票・品番・数量の取り違いをゼロに
 ●倉庫内で誤出荷が起きる5つの典型パターン ~ なぜ、ミスが起きる現場になるのか?
 ●誤出荷の隠れコストと信用リスク、属人化が招く誤出荷の再発リスク
 ●誤出荷発生率(PPM)で見る、倉庫現場の実力
2.伝票管理とデータ整合性の確保
 ●入荷〜出荷までの帳票整合フロー
 ●出荷指示と在庫データのズレの原因
 ●新入社員やパートタイマーでもできる「伝票ミス撲滅 3ステップ」
 ●出荷指示と在庫データのズレ検知 ~ データと現物を合わせる、現場目線の工夫
3.見間違いゼロ! 類似品・ロット識別ポイント
 ●見た目が似ている商品の誤出荷事例 ~ 類似品番の取り違いを防ぐ表示ルールを考える
 ●ラベル・バーコードの活用方法
 ●ロット/仕様違いのリスク管理(先入先出・隔離棚・色分け)、棚の見せ方
 ●「パッと見の違い」で判別できる工夫 / 誤認防止の“定位置”ルールづくり
4.数量ミス対策とピッキング方式の選定 ピッキングミスが起こる現場の構造とは?
 ●よくある数量ミスのパターンと背景、発生要因(混載、ラベル位置 etc.)
 ●数量チェックの精度を高めるポイント ~ 効果的な二重チェック/指差呼称/音声読み上げ
 ●作業者の“勘”に頼らない仕組みの設計 ~ 動線・レイアウト最適化、人員配置、デジタル活用
5.出荷確定ゲートの体制整備 (ダブルチェック・封緘・証跡)
 ●出荷ゲートとは何をする場所か?
 ●梱包作業のミスと対策
 ●ダブルチェックで防げるミス・防げないミス
 ●誰が見ても出荷OKとわかる確認サイン
6.倉庫現場、出荷場で起こる誤出荷の洗い出しと対策検討 (まとめ)

セミナー要項

名称 【倉庫業務】誤出荷防止の仕組み化と標準化
開催場所 大阪府工業協会 研修室
価格(税込み) 29,150円(会員)/35,200円(非会員)

開催日・開催予定日

2026年2月20日(金) 午前9時45分~午後4時45分