危険予知訓練の進め方

現場改善研修
  • 作業改善
全員が「安全」を意識する職場づくり

セミナー内容

1.労災の現状と危険予知訓練の重要性
(1) 最近の典型的な労災事例とその背景・・・第14次労働災害防止計画をもとに説明します
(2) 安全衛生教育の必要性を再確認
(3) 危険予知訓練を行う効果
・危険に対する「意識」が高まる ・安全に対する「参画意識」が芽生える
・「問題解決能力」が向上する ・「責任感」が強くなり職場の風土づくりが期待できる
2.【実践】危険予知訓練の効果的な進め方
・実践!【指差し呼称】と【指差し唱和】で正しい手順を習慣化させよう!
① 指差し呼称の必要性と有効性 ~ 作業の正確性と安全性を高めるには必要不可欠!~
② 指差し呼称の実践方法 ~ 基本の型と確認項目をしっかり理解する!~
③ 声に出して指差し唱和! ~ リーダーが自ら率先し実践することが大切!~
・製造現場で KYT(危険予知訓練)を展開するための4ステップ
ステップ1: 現状把握 (どんな危険が潜んでいるか? ~危険要因を洗い出そう~)
ステップ2: 本質の追究 (これが危険のポイント! ~危険の真因を追究しよう)
ステップ3: 対策の立案 (あなたならどうする? ~危険ポイントに対する具体的対策~)
ステップ4: 行動計画の策定(私たちはこうする! ~チームの行動目標を設定しよう~)
事例解説(工場やオフィスでよく見かけるヒヤリ・ハット事例をもとに考えます)
3. 【演習】 危険予知訓練を効果的に進めるポイント
(1) KYTの実践手法「金魚鉢方式」 (2) KYTレポートの書き方
4. 職場で危険予知訓練を浸透させるには?
(1) 本音で話し合うミーティングのあり方 (2) 観察と問いかけによる危険予知の形

セミナー要項

名称 危険予知訓練の進め方
開催場所 大阪府工業協会 研修室
価格(税込み) 29,150円(会員)/35,200円(非会員)

開催日・開催予定日

2024年6月18日(火) 午前9時45分~午後4時45分
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