人手不足を解消するための現場改善の実践(平日2日間)
現場改善研修
- 作業改善
採用難の時代、現場改善で最大限のパフォーマンスを創出する
対象・難易度
新人・若手 | リーダークラス | 管理者クラス | 経営者・役員 |
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◯ | ◎ | ◎ |
セミナー内容
- 1 工場の人手不足問題の原因とその対策
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1.ものづくり人材の就業動向と対策法
(1)従業員はなぜ定着しないのか?
(2)製造業の「人手不足」問題への対策
(3)多くの従業員の不満が集まる「スキルアない環境」
(4)「人材定着率が高い企業」になるためには
2 工場の人手不足問題の原因とその対策
(1)人手不足の原因 ●労働人口の減少 ●後進の教育不足 ●負のイメージ
(2)人手不足による影響 ●競争力の低下 ●事業縮小・倒産危機 ●過重労働
(3)人手不足を防ぐ対策
- 2 「全体最適」で工場のものづくり力を強化
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1.工場の全体最適とは
(1)全体最適と部分最適の比較
●戦略・方針の浸透 ●業務が人に従属 ●業務の標準化 ●横断的な課題共有
(2)部分最適になる要因
(3)部分最適からの脱却方法
●TQMによる全社戦略方針 ●戦略に沿った施策
●ベンチマーキングによる自分を知る ●ありたい姿の追求
2.全体最適化による生産性向上とコスト削減
(1)個別最適から全体最適へ
(2)コストの見える化
(3)部署、部門、会社の情報共有化
- 3 ムダを特定し、削減する方法と具体的な手法
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1. 製造現場におけるムダ取りへの挑戦
(1)ムダ取りと5Sの関係
(2)ムダ取りに必要な「整理」と「整頓」
(3)5Sとムダとりの“見える化”【事例紹介】
2. 現場にある7つのムダ、ムラ、ムリの理解
(1)具体的なムダの種類とそのとり方~
(2)付加価値を生む作業と生まない作業
(3)工場でのムラ ▸ 平準化されていない、変動は毎日発生、パレットの確保、注文のバラツキ・・・どうする?
(4)工場でのムリ ▸ 製品の使われ方を未把握、無理な納期、品質が荒れる、コストも入らない・・・どうする?
3.ムダ取りのコツ・着眼点と実施手順
(1)現場から時間・モノ・気持ちのムダを削減しよう
(2)ムダとりの着眼点
(3)直接作業の徹底見直し
(4)ムダ取りの実施手順
(5)ムダとり実施後の結果確認の方法
- 4 コストダウンによる高付加価値生産の進め方
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1. コストダウンの成果が、なかなかあがらない理由
2. 正しいコストダウンを実現させるための少人化の取り組み
3. ムダ取りによるコストコントロールとコストリダクション
4. 付加価値生産の具体的なプロセスと取り組み手順
(1)組立工程
(2)加工工程
(3)成形工程
- 5 簡易自働化の考え方、進め方
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1.ニンベンの付いた「自働化」とは? 一般的な「自動化」との違いを含めて解説
2.自働化をする前に、知るべき重要な点
3.自働化の方策・具体的な進め方
4.お金をかけない「簡易自働化」 からくり機構を用いた改善の基本と具体策
5.からくり改善必須の基本機構
●てこ ●リンク機構 ●傾斜(重力) ●滑車・輪軸 ●カム ●歯車 ●ゼネバストップ ●ベルト
6.からくりを活用して動力を減らし、自働化を実現するポイント
●からくり改善で動力を減らすポイント ●からくり改善に活用できる動力源
●重力を活用する ●人の力を活用する ●磁力を活用する ●弾性力(バネ)を活用する
●浮力を活用する ●自然のエネルギーを活用する ●他動力から力を借りる
7.職場の困りごとをからくりで解決
(1)重量物の運搬
(2)ケガしそう
(3)細かい部品取り
(4)動力を使いすぎてエコじゃない
(5)パレット戻しの時間短縮
8.からくり事例の紹介
●二刀流台車 ●プロパイロットシューター ●製品宙返り半回転ひねり
- 6 多能工化の進め方 欠員が出ても生産量を落とさない!
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1.多能工化の狙いと 主な適用範囲、 多能工化に欠かせない標準作業とは?
2.多能工化の実現に向けたポイント、各課題の解消方法
●まずビデオを使って作業を記録する ●作業工程別の難易度を設定する
●標準作業書を作るための要件の整理 ●環境条件の整備
●標準作業書を作れるスキルのある監督者 ●適正な訓練時間の確保
●標準作業書(手順版、分解版、フロー、編成、組み合わせ)
3.多能工化の取り組み手順
(1)技能の現状把握
(2)訓練計画作成
(3)技能訓練の準備
(4)さらなる技能拡大への動機づけ
4.多能工化の取り組み実施事例の紹介
●プレス加工現場 ●組立職場 ●その他
セミナー要項
名称 | 人手不足を解消するための現場改善の実践(平日2日間) |
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開催場所 | 大阪府工業協会 研修室 |
価格(税込み) | 44,550円(会員)/56,650円(非会員) |
開催日・開催予定日
2023年10月26日(木)から2023年10月27日(金) | 午前9時45分~午後4時45分 |
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