Zoom_機械設計技術後期コース

設計・製図・読図研修
  • 設計
設計技術者に必要な7テーマの基礎を解説

対象・難易度

新人・若手 リーダークラス 管理者クラス 経営者・役員
   

セミナー内容

2022年12月7日(水)午前9時45分~午後4時45分
テーマ1.機械材料基礎講座
よく使用される機械材料の基礎、適用事例について解説
1.機械材料の基礎
(1)機械材料の分類
(2)機械材料の特性
2.鉄鋼材料の種類と特性
(1)鉄と鋼の違い
(2)鋼の5元素
(3)炭素鋼(SS400、S45C使い分けなど)
(4)合金元素の働き
(5)合金鋼(SCr、SNC、SCM、SNCMなど)
(6)ステンレス鋼(SUS304など)
(7)鋳鉄(FC材、FCD材)
(8)材料記号
3.熱処理について
(1)焼入れ・焼もどし・焼なまし・焼ならし
(2)熱処理と焼結
(3)浸炭と窒化
4.非鉄金属材料の種類と特性
(1)アルミニウム合金
(2)銅合金
(3)チタン、チタン合金
(4)マグネシウム、マグネシウム合金
5.非金属材料の種類と特性
(1)無機材料(セラミックス、ガラス)
(2)有機材料(プラスチック、ゴム)
6.機械的特性
(1)硬さ、引張強さ、曲げ強さ
(2)応力、ひずみ、安全率、応力集中、疲労破壊
(3)被加工性
(4)ミルシートの見方
7.材料の各種試験方法
(1)硬さ試験、曲げ試験、火花試験、X線検査など

 

 

2022年12月21日(水)午前9時45分~午後4時45分
テーマ2.機械加工法基礎講座
設計技術者が知っておくべき機械加工法を解説
1.機械加工法の基礎
(1)機械加工の種類
(2)機械加工の原理
(3)工作機械の役割
(4)工作機械の国内・国外メーカーと価格レベル
2.切削加工
(1)切削加工の原理
(2)旋盤加工の特徴
(3)フライス加工の特徴
(4)ターニングセンタ、マシニングセンタ、5軸加工機
3.研削加工
(1)研削砥石
(2)研削加工の特徴
4.エネルギ加工
(1)放電加工の特徴
(2)レーザ加工の特徴
5.金型をつかった加工(塑性加工)
(1)プレス加工
(2)射出成形加工
(3)鋳造・鍛造
6.付加加工
(1)溶接・溶射・摩擦攪拌結合
(2)金属積層
7.最新の動向
(1)複合工作機械
(2)IoT、DX

 

 

2023年1月26日(木)午前9時45分~午後4時45分
テーマ3.JIS製図法基礎講座
JIS製図法、寸法、幾何公差について解説
1.製図の基本
(1)図面の目的と構成要素
(2)JISとは
(3)図面の様式
(4)線の種類と用途
2.主投影図の描き方
(1)三角法
(2)主投影図の約束事
(3)補助投影図
(4)図形の表し方
3.いろいろな図の描き方
(1)断面図の約束事
(2)全断面図、片側断面図、部分断面図
(3)断面図の使い分け
(4)ねじの描き方
4.寸法の描き方
(1)寸法と寸法公差
(2)いろいろな寸法公差の描き方
(3)普通公差
(4)寸法記入のルール
5.幾何公差の基本
(1)幾何公差の基本
(2)いろいろな幾何公差
(3)幾何公差の図示方法
(4)データムの図示方法
6.表面性状の表し方
(1)表面粗さの意味
(2)Raの意味
(3)表面粗さの設計
(4)表面粗さの図示方法

 

 

2023年2月9日(木)午前9時45分~午後4時45分
テーマ4.公差設計基礎講座
公差設計、公差の設定方法について、基礎から徹底解説
1.公差設計の基本
(1)公差はどうあるべきか
(2)公差設計の基本
(3)公差設計のメリット
2.上下限公差
(1)上下限公差の計算
(2)直列寸法の公差
(3)並列寸法の公差
(4)直列寸法と並列寸法の使い分け
3.組立品の設計
(1)すき間の設計
(2)角部と隅部の設計
(3)二乗和平方根による設計
4.はめあい方式
(1)はめあい方式の読み方
(2)はめあい方式の意味
(3)公差クラスの選定
(4)はめあいの考え方
5.はめあいの設計
(1)はめあいの公差設計
(2)圧入力の設計
(3)締結トルクの計算
(4)圧入により発生する応力
6.幾何公差の基本
(1)サイズ公差と幾何公差
(2)幾何公差の具体例
(3)データムの考え方
(4)普通幾何公差
7.幾何公差の設計例
(1)真円度の考え方
(2)真円度の設計例
(3)位置度の考え方
(4)位置度の設計例

 

 

2023年3月9日(木)午前9時45分~午後4時45分
テーマ5.強度設計基礎講座
部材が壊れずに機能を発揮するための力学的特性を解説
1.強度設計の基本
(1)破壊が起きる条件
(2)引張試験でわかること
(3)応力とヤング率
(4)硬さ試験でわかること
(5)いろいろな破壊現象
2.部品の基本的な強さ
(1)引張に対する強度
(2)せん断に対する強度
(3)応力は見る角度で変わる
3.部材に加わる曲げ負荷
(1)はりの種類と考え方
(2)せん断力と曲げモーメント
(3)断面形状による強さの違い
(4)曲げによる応力
(5)曲げによるたわみ
4.部材に加わるトルク
(1)トルクを受けるシャフトの応力
(2)ねじれ角の計算
(3)中空軸の設計
(4)動力とトルクの関係
5.複雑な応力
(1)応力集中による破壊
(2)疲労による破壊
(3)熱による応力
(4)座屈による破壊
(5)FEM構造解析

 

 

2023年3月16日(木)午前9時45分~午後4時45分
テーマ6.要素設計基礎講座
代表的な機械要素部品を中心に解説
1.一番使われる締結部品「ねじ」
(1)ねじの基本用語とその意味
(2)ねじ選定方法
(3)ねじ穴の設計方法
(4)ねじに発生する軸力
(5)ねじのせん断破壊
2.使い勝手のよい締結要素「キー」
(1)キーの選定方法
(2)キーの長さの設計
(3)キー溝の設計方法
(4)キーのせん断破壊
3.回転運動を支える「軸受」
(1)転がり軸受の用途と種類
(2)転がり軸受選定方法
(3)転がり軸受の寿命計算
(4)軸とハウジングの設計
4.動力伝達と変速要素「歯車」
(1)歯車の基本機能
(2)歯車の選定方法
(3)基準ラックと歯車用語の意味
(4)歯車の強度計算
5.狙った力を発生させる「ばね」
(1)ばねの基本機能
(2)ばねの選定方法
(3)コイルばねに発生する応力
(4)コイルばねの強度計算
6.摩擦と摩耗
(1)摩擦の正体
(2)乾燥摩擦と流体潤滑
(3)摩耗の考え方
(4)グリースとオイル

 

 

2023年3月23日(木)午前9時45分~午後4時45分
テーマ7.信頼性設計基礎講座
故障を未然に防ぐための予測技法を解説
1.信頼性設計とは
(1)信頼性設計とは
(2)製品の故障を考える
(3)信頼性確保の重要性
(4)信頼性を確保するためのツール
2.FMEAの基本
(1)FMEAとは
(2)FMEAの考え方
(3)FMEAの進め方
(4)FMEAの実例
3.FTAの基本
(1)FTAとは
(2)FTAの考え方
(3)FTAの進め方
(4)FTAの実例
4.信頼性の尺度
(1)故障時間(MTTF)の計算
(2)故障率の計算
(3)直列システム
(4)並列システム
5.品質管理
(1)品質を管理するための各種方法
(2)工程能力とは
(3)正規分布と標準偏差
(4)工程能力指数(Cp・Cpk)の計算
(1)品質工学の考え方
(2)機能を考える
(3)制御因子と誤差因子
(4)SN比と感度

セミナー要項

名称 Zoom_機械設計技術後期コース
開催場所 大阪府工業協会 研修室
価格(税込み) 169,400円(会員)/207,900円(非会員)

開催日・開催予定日

2022年12月7日(水)から2023年3月23日(木) 午前9時45分~午後4時45分
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