金属加工・機械メーカー対象新入社員・中途入社社員ものづくり技術講座③機械材料の知識
技術系研修
- 機械
製品や仕事内容が何となくわかりはじめた今のタイミングで学ぶのが効果的です!
対象・難易度
新人・若手 | リーダークラス | 管理者クラス | 経営者・役員 |
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◎ |
セミナー内容
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金属加工・機械メーカーにおいて、機械加工の知識は必須です。しかし、「加工について体系的に教わったことがない…」といった声をよく耳にします。本テーマでは、機械加工の全体像を知ることから始まり、写真や図を用いながら旋盤やフライス盤を使った加工など、機械加工で必須となる基本知識を身につけます。実際に機械加工をしたことがない間接部門の方にも理解しやすいように、動画などを使いながらわかりやすく解説します。なお、機械加工全体を包括した基礎的な内容のため、工具の回転数や切削条件といった加工技術については触れません。
- 1. 機械加工には、どのようなものがあるか
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(1) 金属加工の全体像を知ろう/加工が果たす役割とは?
(2) すべては「切る」「つなぐ」「削る」「伸ばす」「曲げる」「穴をあける」「流し込む」「絞る」の延長線にある
(3) どのような加工法があり、求める形状に対して、どの加工法が適正なのか
・プレス/鋳造/鍛造 「型を使って材料を求める形につくる」 ・切削/研削加工 「材料を削って求める形につくる」
・接合加工 「材料に他の材料を接合して求める形につくる」
・熱処理/表面処理 「材料表面の性質を変える」
- 2. 各加工法の使い分け/加工機の原理
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成形加工の種類・特徴とメカニズム(大量生産向け加工)
(1) 板金加工 ≫ 切断、曲げ、打ち出しなど
(2) プレス ≫ 加工機で行うプレス加工の主な種類、せん断、曲げ、絞り、スプリングバック
(3) 鋳造 ≫ 鋳造の概要、鋳物づくりの手順、精密な鋳造ロストワックス法
(4) 鍛造 ≫ 主な種類、鍛造方法
(5) 圧延 ≫ 主な圧延方法、冷間圧延と熱間圧延について
■ 各加工方法を理解した図面の読み方
切削加工の種類・特徴とメカニズム(少量生産向け加工)
(1) 旋盤 ≫ 加工方法(端面削り、中ぐり作業など)
(2) フライス ≫ フライス盤の種類、その加工方法
(3) 穴あけ ≫ 加工種類、加工手順、注意事項
(4) 研削 ≫ 研削の目的、研削の種類
■ 各加工方法を理解した図面の読み方
溶接加工/熱処理/表面処理の種類・特徴とメカニズム
(1) 溶接の種類と方法・欠陥について
(2) 焼なまし、焼ならし、焼入れ、焼戻し etc.
- 3. 測定・検査方法を理解しよう
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(1) よく用いられる測定器の使用方法と注意事項
・ノギス ・ダイヤルゲージ ・マイクロメータ ・硬度計
(2) 誤差を理解する
セミナー要項
名称 | 金属加工・機械メーカー対象新入社員・中途入社社員ものづくり技術講座③機械材料の知識 |
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開催場所 | 大阪府工業協会 研修室 |
定員 | 50名 |
価格(税込み) | 26,400円/31,900円 |
開催日・開催予定日
2021年10月14日(木) | 午前9時45分~午後4時45分 |
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