セミナー内容

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第1回　知財全体像　知財全体像と権利化ステップ　2025年11月17日(月)

➊ 知的財産の全体像
　●知的財産と知的財産権　
　●企業と知的財産　
　●最近の知財訴訟（特許訴訟）の紹介

➋ 知的財産権の概略（権利の種類と活用）
　●特許権、実案権、意匠権、商標権、著作権
　●各権利を活かした活用事例
　●知的財産権の「質」

➌ 特許の権利化手続きプロセス
　●典型的なトラブル事例　
　●優先権主張・分割出願・変更出願の留意点
　●出願から登録までの手順とチェックポイント

➍ “特許請求の範囲”を読み解く技術
　●「特許請求の範囲」とは　
　●読み方・判断基準のコツ
　●法的性格　
　●権利範囲を広げる書き方のヒント

➎ 「特許請求の範囲」の事例演習
　●ある企業の事例をもとにした、簡単な事例、実際の公報の事例

第2回　特許調査　特許調査と発明権利化ポイント　2025年12月15日(月)

➊ 特許調査の目的、特許調査の進め方
　●特許調査の種類と目的　
　●先行技術調査の進め方
　●特許調査の方法　
　●抵触調査の進め方

➋ Ｊ-ＰｌａｔＰａｔを使った特許検索・活用ポイント
　●Ｊ-PlatPatとは／Ｊ-PlatPatの使い方
　●審査経過の読み方
　●公報の検索方法いろいろ　
　●その他、活用ポイント　

➌ 発明の捉え方（事例を用いながら解説）
　●アイデアの拾い上げ方　
　●進歩性判断の着眼点
　●新規性チェックの勘所

➍ 権利化に向けた、発明のブラッシュアップ（事例を用いながら解説）
　●先行技術の組合せアイデア　
　●権利取得につながるポイント抽出

➎ 出願明細書等への記載ポイント（事例を用いながら解説）
　●先行技術の記載内容の確認
　●解決しようとする課題、解決手段の書き分け
　●本件発明の進歩性の見出し方 　
　●作用効果・図面の効果的提示

第3回　侵害回避　抵触判断と侵害回避の方法　2026年1月19日(月)

➊ 特許権侵害の基礎
　●特許権の性質
　●侵害回避とは、何をどうすることか
　●特許権侵害とは何か

➋ 侵害回避の前に検討すべきこと
　●紛争解決の手段の種類（放置、和解、判定、仲裁・調停、訴訟）
　●鑑定書
　●無効審判（無効理由の検討）
　●先使用権
　●クロスライセンス

➌ 抵触判断の際の「特許請求の範囲」の解釈
　●独立請求項と従属請求項　
　●出願経過
　●均等侵害
　●文言侵害　
　●公知技術　

➍ 抵触判断の方法（ケーススタディ▸事例を用いながら解説）
　●発明特定事項への分説 → イ号の特定 → あてはめ → 結論

➎ 他社特許から侵害回避する方法（ケーススタディ▸事例を用いながら解説）
　●特許公報の読み込み　
　●出願経過書類の読み込み　
　●回避構造の検討

第4回　パテントマップ 発明発掘とパテントマップ活用　2026年2月16日(月)

➊ テーマ発掘／潜在アイディアを掘り起こすには？
　●発掘の種類と手順
　●「発明提案書」との違いと使い分け

➋ 設計図面に隠れている発明を見出す ５つのポイント
　●図面から読み取る要所
　●価値につながるポイント抽出方法

➌ 図面から発明を生み出すには？ （ケーススタディ▸事例を用いながら解説）
　●新規要素の洗い出し
　●進歩性シナリオの構築法
　●権利行使を見据えた重点化

➍ パテントマップの作成と活用方法
　●パテントマップの基本　　
　●作成プロセスと注意点
　●マップの種類と活用場面　　
　●IPランドスケープとの連携

➎ パテントマップの事例検討（ケーススタディ▸事例を用いながら解説）
　●パテントマップ vs 発掘マップの違い
　●発明発掘会を運営するコツ
　●発掘マップ作成手順