安全作業のための仕組みづくりと訓練方法

現場改善研修
  • その他
“他人事”から“自分事”へとマインドチェンジさせよ

セミナー内容

1労災の多さと怖さ、“数字”で把握せよ
 (1)製造業における労災件数の統計と事例紹介 
 (2)安全管理体制の不備が企業に及ぼす影響
2現場に潜むリスク、本当に”すべて”把握できていますか?
 (1)場面ごとのリスクを総ざらい(危険な環境、機械類の操作時、車両運転時、作業時)
 (2)ヒヤリハット(ハインリッヒの法則)と実際の事例
3安全への意識を変え、継続させる仕組みづくりと押さえておきたい3つのポイント
 ≪仕組みづくりの⑤STEP≫
  STEP①“意味付け・動機付け”で納得感や主体性を生みだし“合意形成”で押し付けを防ぐ
  STEP② 自分で決めた建設的な制約で継続力を高める
  STEP③ 積極的に周りを巻き込む工夫 ~“環境の力”を活用~
  STEP④ 成長を実感できる機会づくりをせよ! 相手に応じた積極的承認を欠かすな!
  STEP⑤ 不満を溜め込ませない効果的なフォロー体制とは
  【演習】Ⅰ. 事前の“意味付け”を実際に体験してみよう!
      Ⅱ. 各自の教育方法の課題や工夫について話し合い、共有しよう!
 ≪押さえておきたい③つのポイント≫
  ポイント① 2重、3重の安全確保について  
  ポイント② “全員”で取り組む安全管理   
  ポイント③ 全体を観察する“管理者”の配置
4部下・メンバーに徹底させるための、消防式訓練術!
 訓練その① 指差し呼称と行動呼称 ~行う意義や効果を理解させる~
       声量が大きければ良いわけではないけれど、ボソボソ呼称をしている人は労災リスクが高い人!
 訓練その② 注意喚起指導 ~「怪我がなくてよかった。」で終わる現場は必ず労災が起こる~
       なぜ怪我しそうになった?どうしたら防げた?などを考えない現場は必ず労災が起きる! 
 ※作業工程の理解が浅く、工具の使用が未熟な“新人・若手社員”、
  慣れによる油断や過信が出やすい“ベテラン社員”など、
  対象者別に効果的な訓練術をレクチャーします

セミナー要項

名称 安全作業のための仕組みづくりと訓練方法
開催場所 大阪府工業協会 研修室
価格(税込み) 29,150円(会員)/35,200円(非会員)

開催日・開催予定日

2025年8月26日(火) 午前9時45分~午後4時45分