在庫量の適正化

生産管理研修
  • 在庫管理
工場にある在庫の見える化と削減へのアプローチ

セミナー内容

1.在庫管理における管理監督者の役割
(1)在庫とは? 在庫の役割と弊害
(2)在庫の過多・過少が発生する要因
(3)在庫管理のPDCA サイクルを回す
(4)在庫管理の指標
(5)在庫管理活動の4ヶ条
(6)管理対象を決め標準在庫を設定
(7)関係部署との連携
(8)在庫を減らす現場改善
2.適正在庫への第一歩「在庫の見える化」の進め方
(1)見える化すべき「移動のしくみ」
(2)「道のり」でモノの流れと停滞を捉える
(3)「ロケーション」「保管量」「最大最小」「先入れ先出し」の見える化を取り入れる
(4)容器・荷姿・棚札の改善(保管方法の悪さによるムダ)
(5)日々の在庫の見える化グラフで改善の攻め所を明確にする
3.在庫管理の4原則に基づいた「在庫量コントロール」の手順
(1)安全在庫量の考え方
(2)現状把握による標準在庫設定の手順
(3)是正 ▶ 実在庫と標準在庫を比較し、在庫量を調整する
(4)維持 ▶ 生産ラインの安定化(標準在庫の維持と実在庫増加の再発防止)
(5)改善 ▶ 在庫削減の改善ポイントと在庫封印トライアルによる検証
(6)標準在庫設定の実例/最適な在庫範囲の実例
(7)納期遅れ挽回の在庫管理のポイント
(8)リスクに備えた在庫管理 ①従来のリスク ②顕在化・頻発化してきたリスク
4.仕掛品を極力つくらない、流しきる生産方式への挑戦
(1)失敗しない仕掛品削減の考え方 ~ 在庫を削減しても欠品させない仕組みと仕掛け
(2)工程間の仕掛品を減らす様々な生産方式 「流しきり生産」「いるだけ生産」
   「出荷便合わせ生産」など
(3)標準在庫設定で使用する分析手法、改善活動で使用する分析ツール

セミナー要項

名称 在庫量の適正化
開催場所 大阪府工業協会 研修室
価格(税込み) 29,150円(会員)/35,200円(非会員)

開催日・開催予定日

2024年5月30日(木) 午前9時45分~午後4時45分