購買・調達 実務力強化 (全4回)
生産管理研修
- 調達・購買管理
みずから考え、動き、利益をもたらす購買・調達担当者を養成するプログ ラム
対象・難易度
新人・若手 | リーダークラス | 管理者クラス | 経営者・役員 |
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◯ | ◎ |
セミナー内容
- ≪テーマ.1≫ 見積原価計算のやり方 (2024年11月15日 金曜日)
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➊ 製造原価のしくみを理解する
●利益はどのように計算されているか ●直接費・間接費とは何か
●製造原価とは何か? ●変動費・固定費とは何か
➋ 見積原価計算の進め方
●原価見積は、どのようにやるか ●加工時間の見積り方
●材料費は、どのように見積るか ●労務費・経費の見積り方
●加工単価(加工費レート)の見積り方 ●その他、見積原価計算でおさえておくべき事項
➌ 購買・調達目線の原価低減目標の決め方
●経営目標値との関係を明確化する手法 ●目標値のブレークダウン、配分、合意
➍ 購入価格を決めるポイント...失敗しないための着眼点
●貴社の購買管理レベルは高いか ●相場材料の場合のコストダウン余地
➎ 原価計算の目的はコストダウン...あの手この手でコストダウンを考えよ
●コストテーブルを使った購入価格の決め方 ●原価低減方策マトリックスの活用
●コストテーブル作成のステップ ●その他 ~ 市況材料、汎用部品、特殊品など
- ≪テーマ.2≫ 購買(価格)交渉の進め方 (2024年12月6日 金曜日)
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➊ 購買・調達担当者が気をつけるべき、交渉の本質
●交渉とは何か、何を考え交渉すればいいのか ●これまでの交渉術の問題とは?
●購買・調達の交渉と、個人の交渉の違い ●求められる基本姿勢~誠実・真摯・柔軟
➋ 価格交渉を有利に進めるための事前準備
●目的、目標値(着地点)、折衝タイプ ●社内における事前合意をどこまで行うべきか
●交渉相手の基本情報をどこまで把握するか ●Win-Win に持っていく交渉シナリオの考え方
➌ 負けない値下げ交渉の具体的な進め方
●商談を行う際に知っておきたい数々の心得 ●折衡相手のSWOT 分析
●値下げ申し入れの根拠・ケース別説得方法 ●論理的な質問で切り崩せ
➍ こんな時どうする? 交渉場面でよくある事例
●値上げ要請を受けたら? ●互恵購買を要求されたら?
●独占的な物品を調達する時は? ●値下げ要求を断られたら?
●商社を経由する時は? ●新規売り込み先への対応は?
➎ 交渉不成立となった場合の正しい対応
●課題継続、エスカレーション ●他メーカーへの併注・転注する際の注意点
- ≪テーマ.3≫ 購買業務の効率化・デジタル化 (2025年1月17日 金曜日)
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➊ 買い方を知っている購買・調達担当者はコストから利益を生み出す
●調達活動を通じて利益を稼ぎ出す部門...購買・調達の「プロ」と呼ばれる要件
●サプライチェーンとバリューチェーンから見た購買・調達部門の役割
●購買・調達戦略と技術戦略/購買・調達戦略と生産戦略/購買・調達戦略と物流戦略
➋ 購買・調達業務プロセスの効率化
●現状分析・・・内部業務フロー/社外&社内他部門との業務フロー
●オペレーション業務の効率化のやり方、コストリダクション(コストダウン)の着眼点
➌ ルーチン業務の見直しと業務効率化の進め方
●ノンコア業務の合理化、コア業務への集中 ●業務フロー改善による日常業務の時間短縮
●マニュアルの装備と点検 ●ムダ業務の洗い出し、改善、システム化、廃止
●業務ノウハウの教育、購買OJT の進め方 ●購買・調達業務の属人化改善、情報の共有化
➍ 購買・調達業務のデジタル化推進ポイント
●従来のやり方と問題点 ●ツールあれこれ、ツールをうまく活用するコツ
●購買・調達業務のデジタル化...真の狙い ●デジタル化の理想形、最終形
●業務デジタル化の着眼点 ●中小企業で取り組めるデジタル化事例紹介
●デジタル化を進める3ステップ ●アナログな最終工程でのデジタルの位置とは
- ≪テーマ.4≫ SCMと外注管理の実践 (2025年2月14日 金曜日)
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➊ サプライチェーンマネジメントのあるべき姿
●SCM を考えるうえでの視点 ●バリューチェーンとスマイルカーブ
●真のWin-Win パートナーシップ ●静的なオペレーション思想から動的思想への転換
➋ 発注先の選別ポイント
●良い取引先の条件 ●失敗しない、取引先の評価・判定のやり方
●新規取引先の見つけ方 ●取引を中止するときの注意点
➌ 協力会社とのパートナーシップ構築方法
●信頼関係の構築と継続 ●サプライヤーとの中核的協働作業
●調達対象別のパートナーシップの取組み ●評価結果の活用と調達先企画
➍ 欠品・納期遅れの防ぎ方
●納期確保のための心構えとポイント ●納期遅延の要因別対応策
➎ SCMのメリットを最大化する運用上のヒント
●調達カテゴリー戦略推進のポイント ●公平性と透明性、ワンボイス化
●調達市場情報、サプライヤー情報の分析 ●QCDD 部署との協業による合意形成
●サプライヤー層別の視点 ●競合か共創か 技術戦略との整合
セミナー要項
名称 | 購買・調達 実務力強化 (全4回) |
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開催場所 | 大阪府工業協会 研修室 |
価格(税込み) | 99,000円(会員)/123,200円(非会員) |
開催日・開催予定日
2024年11月15日(金)から2025年2月14日(金) | 午前9時45分~午後4時45分 | |
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2022年5月20日(金)から2022年8月19日(金) | 午前9時45分~午後4時45分 |
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