品質管理実務研修コース(全4回)
品質管理・品質保証 実務担当者のための基本と実践


対象・難易度
新人・若手 | リーダークラス | 管理者クラス | 経営者・役員 |
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◎ | ◯ |
セミナー内容
- 1.品質管理の基礎とQC7つ道具 2022年11月28日(月)
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1“品質”とは何かを理解する
(1)良い商品やサービスを実現する“品質管理”とは?
(2)設計品質で目標を設定し、製造品質でものづくりを行う
(3)“当たり前品質”と“魅力的品質”の違いについて考える
(4)品質管理を進めるQC的モノの考え方
2品質管理ツール①QC7つ道具(手順と手法)
(1)鳥の目で重要な問題点を探す
“現状把握”(パレート図)
(2)潜在的な問題を虫の目で探す
“要因の解析”(特性要因図)
(3)ばらつきの全体を見通す
“工程状態の可視化”(ヒストグラム)
(4)気付いた問題を解決する
“テーマの選定”(グラフ)
(5)原因を解消する対策を考える
“事実を漏れなく把握”(チェックシート)
(6)2つの特性の関係をつかむ
“相関関係の分析”(散布図)
(7)許容範囲内の変動? 特別な影響による変動?
“異常状態の発見”(管理図)
3品質管理ツール②新QC7つ道具(紹介)
(1)言語情報を解析する新QC7つ道具
(2)数字の苦手な人にもできる解析のやり方
4品質管理と品質改善の進め方
(1) SDCAサイクルとPDCAサイクルの二輪車にする
(2)方針管理と日常管理
(3)良いやり方を続けるための社内標準化
- 2.品質不良をなくすなぜなぜ分析 2022年12月21日(水)
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1そもそも、なぜ品質問題は発生するのか?
(1)不良やミス・事故の多い職場に見られる共通点
(2)製品や作業の「ばらつき」の要因を探し出す方法
(3)5Mを管理して品質を作り込め!
2品質トラブルは、源流に着目せよ!
(1)対策をしても、すぐに同様の品質トラブルが再発…なぜ?
(2)品質トラブルを取り巻く状況の把握が重要
3なぜなぜ5回を使った、真因の掘り下げ方
(1)分析の質を左右しかねない、掘り下げ前の状況把握
(2)なぜなぜ分析は、現場・現物・現実・原理・原則で
(3)目の前の「なぜ」を見落とさないコツ
(4)表現の違いで「なぜ」の筋道が変わる
(5)人為ミスを分析するコツ
(6)個人的な話と言い訳はダメ!
(7)「なぜ」の落としどころ
(8)誰の再発防止策か狙いを意識し実践せよ
4なぜなぜ分析を整理するQCストーリー
(1)QCストーリーを活用して、なぜなぜ分析の効果を高める
(2)特性要因図や系統図をなぜなぜ分析に活用するメリット
(3)特性要因図や系統図をうまく作るためのポイント
(4)真因を出すために必要となる専門技術の整理方法
5真の品質トラブル再発防止策を講じよ
(1)再発防止策は、固有技術の確立そのもの!
(2)品質不良問題の再発防止事例を紹介
(3)品質管理から、品質保証の仕組みづくりへ
- 3.ポカミス削減の具体策 2023年1月18日(水)
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1なぜポカミスは起きてしまうのか?
(1)ポカミス全体概要
(2)各人の体験に基づくポカの把握(発表含む)
(3)不良品ゼロ時代の品質管理の進化
2ポカミス削減の仕組みづくりと実施手順
(1)人はなぜミスをするのか?
(技能・性格・生理的・感情の起伏)
(2)ポカミス原因分析の6つの手法
①安全チェックシート活用 ④特性要因図
②特性列挙法 ⑤リスク低減分析
③5つのなぜ ⑥労働安全マネジメント
(3)仕組みづくりと実施手順および
ポカミス削減の7つの原則
3ポカミス削減のポイント
(1)設計で対応すべきこと…フールプルーフ設計
(2)KY活動、ヒヤリハット活動を改善に活かす
(3)工業5Sと食品衛生7Sの違い
4ポカミス削減の具体的事例に学ぶ !
◆ ビスの付け忘れ防止 ◇ 3H活動
◇ 部品の取り出し間違い防止 ◆ いつもと違うぞカード
◆ ビスの付け間違いを設計で防止 ◇ イエローカード制度
◇ 部品の取り出しバーコード検知 ◆ 3直3現主義
◆ 食品カット野菜工場の事例 ◇ 食品交差汚染防止
5事例を受けてポカミス削減を検討せよ
(1)自工程完結運動でポカミス削減
(2)中小企業での改善事例…日本一の知恵工場
(3)ポカミスに気付く人づくり(気付きの訓練)
…いかに気付かないか自己診断してみよう!
- 4.作業標準書の作成と活用 2023年2月6日(月)
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1現場で役立つ作業手順書とは
(1)作業標準の基本事項について
(2)なぜ作業標準書が必要なのか
(3)作業標準の目的・用途・対象を理解する
(4)作業標準の対象と種類
(5)良い結果の得られる作業を標準化しよう
(6)環境変化と改善に伴い常に見直す作業標準
2作業手順書作成の基本ポイント
(1)作業標準に記載するべき事項
(2)作業標準のまとめ方、表現の注意点
(3)わかり易く書くコツを伝授
(4)おさえておきたい作業標準作成のポイント
◆作業標準の作成フロー◆
手順1 作成の準備をする
手順2 実態を調査し把握する
手順3 調査結果の解析で問題点を把握する
手順4 問題点を解決し、よりよい方法で標準化する
手順5 原案を試行してみる
手順6 作業標準書を正式に発効する
手順7 承認決済を受け、保管・活用をする
3作業標準を活用し高品質を維持しよう
(1)工程能力をうまく活用して高品質を維持
(2)ポカヨケと作業標準書の併用で高品質を維持
(3)検査の合否基準と作業標準で高品質を維持
(4)作業標準を進める上での留意点
(5)作業管理の定着に向けて
4作業標準活用事例に学ぶ
(1)日常業務(QCDSMEと4M管理)のなかでの
作業標準の実践事例を紹介
(2)演習で学ぼう
①作業標準書の作成演習
②作業標準を進める上での自己診断
セミナー要項
名称 | 品質管理実務研修コース(全4回) |
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開催場所 | 大阪府工業協会 研修室 |
価格(税込み) | 96,800円(会員)/118,800円(非会員) |
開催日・開催予定日
2022年11月28日(月)から2023年2月6日(月) | 午前9時45分~午後4時45分 |
ありがとうございます。
こちらのセミナーは終了いたしました。 お問い合わせはこちらから |
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2021年11月15日(月)~2021年12月14日(火) | 午前9時45分~午後4時45分 |
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