セミナー内容

１．事業活動と各種法令との関わり

〔１〕ＩＳＯ １４００１の要求事項にみる環境法規制（順守義務）
〔２〕環境法規制（順守義務）への対応手順
自社の「環境側面」の整理・分類、それに関連する法規制の特定
〔３〕環境関連法の体系　　法規制を理解するうえでの基本的な用語と法の仕組み

２．主要な環境法規制

◆ 日本の環境規制
・どんな法規制があるのか？　どんな事業場・製品が対象となるのか？
・適用を受ける事業場がしなければならないことは？
■ 環境基本法関連
＊公害防止組織整備法　＊振動規制法
＊大気汚染防止法　　 ＊土壌汚染対策法
＊水質汚濁防止法　　　＊悪臭防止法
＊自動車ＮＯｘ・ＰＭ法
＊浄化槽法
＊騒音規制法
＊工業用水法
＊下水道法
■ 化学物質関連
＊ＰＲＴＲ法
＊毒物及び劇物取締法
■ 地方自治体の条例等
＊大阪府流入車規制
＊愛知県廃棄物処理確認規制
■ 公害対策などに関する法律
＊廃棄物処理法
＊省エネルギー法
＊建築物省エネルギー法
＊ＰＣＢ特別措置法
＊電気事業法
＊資源有効利用促進法
＊家電リサイクル法
＊自動車リサイクル法
＊容器包装リサイクル法
＊建築リサイクル法
＊フロン排出抑制法
■ その他
＊消防法（消防設備と危険物保管関係）
＊労働安全衛生法（特化則、有機則）
＊高圧ガス保安法
＊工場立地法
◆ 国際的な環境規制 〈要点解説〉
・環境問題にシビアな欧州（ＥＵ）などの規制が、世界の標準となっています
・国際取引がなくても決して無視できない主要な環境規制を解説します

３．環境法規制に対応した管理のポイント

〔１〕環境法規制の特定と評価の仕方
【事例紹介】自社に関係する環境法規制を特定し管理する一覧表と順守評価表の作成
〔２〕最新版管理　　法律、条例等の改正情報を入手するには？
法改正に対応した環境ＩＳＯ運用システムのメンテナンス